VD-T008
棒状ワークを、連続自動処理する装置です。バー材の全周を、ムラなく高速に処理します。投入、ウェットブラスト、水洗、水切り、排出までを連続で行い、研磨材残留の少ない、クリーンなワークを排出します。
用途例
- 棒鋼ワークの酸化スケール除去(引抜前処理、表面の仕上げ)
ポイント
- 投入~排出まで全自動
- 多品種ワークに対応
- ムラのない高速処理で、同品質製品を安定生産
装置の特徴
1.投入~排出まで全自動
当装置は、酸化スケールの除去~水洗~水切りまでの処理が可能です。また、投入から排出まで、すべて全自動による対応です。
2.多品種ワークに対応
レシピの設定により、多品種のワークに対応できます。外形Φ17~Φ55mm、長さ3.8m~7mまでの様々なワークを処理可能です。
3.ムラなく高速処理
12本のブラストガンにより、ワーク全周をムラなく高速処理できます。加工の再現性も高く、同品質の製品を安定生産可能です。
仕様
寸法 | 4000(W)×1750(D)×2330(H)mm |
処理対象物 | シャフトなどの棒状ワーク |
処理サイズ:外形 | Φ17~Φ55mm |
処理サイズ:長さ | 3.8~7m |
ガン | コンパクトガン Φ1/2’ロングノズル 12本 |
電源 | AC200V, 50/60Hz, 3相 |
消費電力 | 約38kW(全機器、定格電力の和) |
エア消費量 | 17.0m3/min(NTP,ブラストエア圧0.4MPa時) |
オプション | スラッジ回収装置 |
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